阿南ICTママ1期生体験談#01

みなさんはテレワークという言葉をご存じですか?
私は働き方ワークショップに参加するまで知りませんでした。
聞いたこともなかったし、テレってついているから電話を使った仕事なんだろうというざっくりした予想さえもはずれていました。

私とICTママとの出会いは、2016年に富岡公民館で開催された働き方ワークショップです。
広報あなんを見ていたところ、在宅・子育て中の女性・テレワークという文字が目に飛び込んできました。ワークショップへの参加募集の記事でした。
特に在宅の仕事に興味を持っていたとかいうことでもなかったです。
小さい子どもがいる自分にもできることがあるの?
とりあえず話だけでも聞いてみたい!
そんな軽い気持ちで参加を申し込みました。

グループごとに話す様子

ワークショップ当日、会場には20名近くの人が集まっていました。
Wワークを考えている人・介護があり家を空けられない人・私と同じように子育て中の人・子育てが一段落した人・・・。
立場や年齢は様々でしたが、どの人も在宅の仕事に興味を持っていて・でもよく分からないこともたくさんあって・・・という感じで、そんなそれぞれの疑問を発表し合いました。
パソコンに詳しくなくても大丈夫なのか?
どんな仕事があるのか?
1日どれくらいの時間を仕事に充てればいいのか?
報酬はどれくらいなのか?
いろんな疑問が挙がったけれど、そのどれもがほとんどの人に共通したものでした。
みんな自信満々なわけじゃないんだ・不安や疑問でいっぱいなのは自分だけじゃないんだと心強い気持ちになれたことを覚えています。

その頃ICTママ養成講座は徳島市では開催されていたのですが、遠いことと小さい子どもがいることを理由に受講するには至らずにいました。
そんな私に、昨年の秋転機がやってきました。
阿南でICTママの養成講座が始まるというのです。
下の子どもは幼稚園に通い始めていましたし、講座も子どもを幼稚園に預けている間の2時間だったので、すぐに申し込みました。そして運良く受講できることになりました。
何かを学ぶこと自体久しぶり(子どもの為じゃなく自分の為に時間を費やすこと自体久しぶり)で開講が楽しみでなりませんでした。
始まってみると全10回の講座は私にとっては簡単ではありませんでしたが、講座内容が理解できれば業務に充たるだけの必要な知識はきちんと身につきます。
私の場合講座中にすぐに理解できることは少なかったので受講後の復習が必須でした。大変だという気持ちや焦りを感じたこともありました。でも理解できた時の爽快感の方が圧倒的に大きく楽しかったです。
復習してもよく分からないところもありました。そんな時はコーディネーターの方に質問しました。そうすると毎回丁寧に教えてくれました。その親切な気持ちに応えたくて頑張れた面も大きいです。
こうして養成講座を無事終了することができました。
講座修了後すぐに業務に充たる機会もありました。

最後になりましたが自己紹介をさせてください。
私には子どもが2人います。
1人は小学生。1人は幼稚園児です。
私が一人で過ごせる時間は、下の子どもを幼稚園に送り届けお迎えに家を出るまでの約5時間。
でも主婦には掃除・洗濯・食材の買い出し・・・他にも細々した用事があったりして、その全てを自由に使えるわけじゃないですよね。たまには友達と会っておしゃべりしたりランチしたりもしたいし。
それに子どもには急な発熱はつきもの。自由に過ごしている時間が突然自由じゃなくなることも珍しくありません。
今の私にとって外で働くのはとても難しいことなのです。
それに子育てしてると、予定通り時間がとれることって少ないのに比べて、偶然時間ができることってわりとあったりしませんか?
例えば子どもを寝かしつけた後、自分はまだ眠くないからと言って夜急に外に働きに行くことってできないですよね?
でもテレワークならそれが可能です。
パジャマから服に着替えなくても・すっぴんのままでもすぐに仕事にかかれるし、もし途中で子どもが起きて泣いても仕事の手を止めて様子を見に行ける。
私のように子育て中の人にとってテレワークってぴったりだなと思うのです。

仕事は10年以上前にデータ入力の仕事をしていました。タイピングが大好きです。
でも仕事に就いていた時もスピードは決して速い方ではありませんでした。
専用の端末だったのでパソコンに詳しいわけでもありません。苦手意識はないという程度です。
こんな私でもテレワークの仕事をできてます。
もちろん何か特別な技術があればそれは武器になる可能性が高いのでしょうが、もし特別な武器がなくても諦めないでほしいなと思います。
私がそうだったから。武器はなかったけれど諦めなくてよかったと思っているからです。
まず始めの一歩を踏み出してみて、もし違うと思えば前進しなければいいだけのこと。
ほんの少しでも興味があれば軽い気持ちで是非ワークショップに参加してみてください。

前の説明を聞く様子