阿南ICTママ1期生体験談#05

(テレワークとの出会い)

友人から、「今度(2017年6月)あなんテレワーク推進センターがオープンするから、一緒に行ってみませんか?」とお誘いをうけたことが、テレワークを知るきっかけになりました。でも、テレワークって、何するの?電話?しかも、幼い子供もいるけど、見学に行っても大丈夫なの?と、質問ばかりの状態で当日を迎えました。少し早く着いていたのですが、とにかく何をするのか分からないこともあり、始まるまで前にある公園で待機していました。その時、「良かったら、来て下さいね。」と声をかけて頂いたのが、後に大変お世話になるコーディネーターさんの一人でした。始まる時間になったので、行ってみると何人かの方がいらっしゃり、とりあえず座れる場所を確保し待っていると挨拶等、お話が始まりました。聞いているとパソコンを使って仕事をするとのこと、私、機械弱いのですが…。難しそうだなと思い、後退りしながら出口の方に徐々に近づいていくと、今度は、「私、レアキャラ。こんな機会なかなかないから、お話しよ?」と女性の方に声をかけられました。「この人は、誰?」と思いつつも、「私:子供が居たら仕事難しいですよね。→女性:(子供が居ても働ける場所が)なかなかないですよね。ありますか?→私:あったらいいなと思います。」「私:機械弱いから無理かも…。→女性:チャットやLINEしたことある?→私:携帯もガラケーなので、ないです。→女性:パソコンで検索は?→私:検索ならしたことあります。→女性:なら、大丈夫。→私:えっ、本当に機械に弱いのですが…。」と話しているうちに、見学会も終わったので、名刺を頂き、家に帰りました。家で名刺を見て更にビックリ、「理事」と書いてありました。フレンドリーでとても話しやすく、その時思っていたことを話しすぎてしまいましたが、でも、この時、機械が苦手という不安要素を「大丈夫」と言ってもらえたことは大きかったと思います。

イベント参加者に使い方を伝えている様子

(ICTママ養成講座)

テレワーク推進センターでは、様々なイベントをしています。何度かイベントに参加しているとICTママ養成講座の募集の話がありました。定員10名ということだったので、外れるだろうと、「もし、定員に空きがあればお願いします。」と、本当に軽い気持ちで応募しました。まだ、この時は何をするのかも分かっていませんでした。

いざ講習が始まると、何もかもが初めてで、皆さんについていくのがやっとの状態でした。正直にいうと、ついていけないことの方が多かったです。常に「どこをクリックしたらいいですか?」と周りの方を巻き込み、作業をしていました。「パソコンとお友達になって下さい。」と言われていたのですが、この時はあまりの出来なさに顔は青ざめ、「お友達になる前に、パソコン壊しそうです。」と思っていました。ここからは、コーディネーターの皆さんの愛のあるご指導のもと、講座を受けては補習授業を何度もしてもらい、機械に弱い私でも、なんとか講座(全10回)を終了することが出来ました。何度も教えてもらっていたのですが、いつも丁寧に分かるまで教えてもらうことが出来ました。

講座では色々なことを学びました。その中でも、音声からの文字起こしはいつか挑戦してみたいことの一つです。逆に、画面が次から次に変わる画像貼付やリンクは苦手なので、こちらはゆっくり克服できればいいかなと思っています。ウェブアクセシビリティについても教わることができ、いつの日か全ての人がわかるホームページが作れるようになれるといいなと思います。

養成講座で受講者がパソコンに向かって作業している様子

(実際に仕事をしてみて)

養成講座を修了し、ICTママになり、実際にお仕事もさせて頂きました。養成講座でたくさんのことを学びましたが、すぐに完璧に出来るわけではありません。初めて仕事を受けた時は本当に出来るだろうかという不安がありました。どうしたらいいのか分からない時には、今もコーディネーターの皆さんに教えて頂いています。また、作業を終了しても、次回に活かすことが出来るよう個別にアドバイスもして下さるので、本当に有り難いです。普段生活している中でなかなか褒められることがないのですが、「バッチリです。」「○○完璧でした。」と、言ってもらえるのも嬉しいです。次も頑張ろうという気持ちになります。子育てをしているとやはり子供中心の生活になり、自分のことは後回しになってしまいがちです。実際、幼い子供がいることで仕事もあきらめていました。テレワークと出会えたことで、サポートして下さるコーディネーターの皆さんはじめ、沢山の方々との出会い、仕事をすることで社会とのつながりを感じます。知らないままだったら、子育てに追われ家に閉じこもっていたかもしれません。自宅で仕事が出来るのも、助かります。きっかけは、友人からのお誘いでしたが、テレワークという働き方を知ることが出来、本当に良かったと思います。機械が苦手なので不安はあるのですが、せっかく頂いたチャンスを活かせるよう「チャレンジする」という目標を立て、頑張っています。