阿南ICTママ1期生体験談#08

私とテレワークとの出会いは、前職のパート勤めを辞めてすぐ後でした。
パートを辞めた時、そこでしか活かされないスキルなら長期間勤務しても次に繋がらないことを痛感しました。すぐに次の仕事を探すことも考えましたが、またそこを辞めたら同じことの繰り返しになってしまうと思い、せっかく新しいことを始めるなら、次に繋がるようなずっと使えることがしたいと考えるようになりました。
一度ゆっくり立ち止まってこれからのことを考えてみようと思っていたところに「テレワーク」という言葉に出会いました。

今はネット社会。ICTの時代だし、こういう分野は嫌いではないけれど、PC操作については長いブランクもあり自信がありませんでした。
求人を見ても、事務職なら特に「パソコンができる人」とか「エクセル、ワードができる人」は当たり前。なので、働きたいけどなかなか一歩が踏み出せない。

ICTママ養成講座を受講したきっかけは、上記のようなことを考えていた私が、「テレワーク」という新しい働き方のワークショップに参加したことでした。
市の広報に載っていた「参加者募集」の記事が目に止まり、当初は「テレワークって何?」「ワークショップってどんな事するんだろう?」というレベルでしたが、迷わず申込先に電話していました。いつもの私は、新しい事をするのにものすごく臆病な性格なので、今考えたらこの行動には自分でもビックリしています。(しかも一人で!)

平成28年度第1回ワークショップ

ワークショップに参加してみて、テレワークとは?テレワークの働き方などを、実際にお仕事をされている方のお仕事の内容などを聞きました。全く初めて聞く働き方の話でした。
初めて会う方とのグループワークや発表などもあり、緊張しぃの私の頭には内容があまり入ってこなかったような気がします。すみません。
徳島のICTママ養成講座の日程は参加できない日があったので、阿南での養成講座の開講を待つことにし、徳島の庶務の方に登録させていただきました。

庶務に登録してから約2ヶ月後、まだ養成講座は受講していない時に、マニュアル作りのお手伝いのお仕事に少量の作業からということで、声をかけていただいたことがありました。
その時の私は、家にPCはあるものの全く触れることもしていなかったので、全然お役に立つことができませんでした。初歩的な文章入力の作業すらわからないことだらけで、メールで質問しようにも、メールの仕方って?というレベルでした。
せっかく大切な仕事を私に与えてくださったのに簡単な作業さえ満足にできずに、とても情けなく申し訳ない気持ちになりました。
それで、もし養成講座を受講できることになった時に、このままの状態で受講しても私はついていけないだろうなと思い、まずPCにもっと慣れておこうと思いました。
最初はわからないことばかりでしたが、自分で検索したりするうちに少しずつ慣れてきました。
徳島のテレワークセンターで開催される講座に参加したり、図書館で本を借りてきて読んだりして、自分なりに準備をしました。

2017年6月に阿南テレワーク推進センターができてからは、コーディネーターの方が準備してくださる様々なイベントに参加させてもらい、いろいろ教えていただいたことで、PCへの苦手意識も和らいでいったように思います。

10月にICTママ養成講座を受講してみて、その内容の濃さと進む早さに、初回からどっと疲れたのを覚えています。
ICTママとして仕事ができるように準備する為の講座なので、内容は専門的なものになっており、約1ヶ月という限られた期間の中でたくさんの事を学びました。
内容が難しく、こんな感じで実際の仕事はやっていけるのだろうかと不安になることも多々ありました。しかし、教えてくださる講師の方やコーディネーターの方が、とても親切にサポートしてくださったおかげで、なんとか無事に最後までやりきることができました。一緒に受講した阿南1期生の存在も大きく、心強かったです。また、家に帰ってから復習も兼ねて宿題などをしている時に、一人でできた時はとても嬉しく達成感がありました。
中にはライティングの講座もあり、これは普段の生活の中でも役に立つ内容で興味深いものでした。

ライティング講座の様子

ICTママになってまだ間もないのでまだまだ実績はありませんが、養成講座で学んだことを忘れないうちに、募集があった仕事には積極的に参加して数をこなしていきたいと思っています。
私はライティングが好きなので、これからも勉強をし、個人的にも仕事を続けていきたいと思っています。
仕事の募集はコンスタントにあるわけではなく、内容もその時々で異なります。なので、毎回仕様に合った仕事をこなすには、勉強の継続が必要だと感じているところです。
「自宅でのテレワーク」というと、座ったままの作業になり、肩や腰が痛くなってしまうのが悩みです。作業に集中してしまうと、気づいた時には大変なことに・・・
私はこの春から農業のお手伝いもスタートする予定で(2018年3月現在)、体を動かし、肩こりや運動不足を解消しながら、テレワークとの両立を目指していきたいと考えています。
テレワークの「時間と場所に縛られずに仕事ができる」という働き方の利点を最大限に活用し、工夫しながら自分の生活にうまく取り入れていけたらと思っています。

私はこれからも様々なことにチャレンジしていきたいです。「この人に仕事を頼んでよかったな、次も声をかけてみよう」と思っていただけるような人になれるよう成長していきたいです。