阿南ICTママ1期生体験談#09

テレワークに興味を持ったきっかけ
子供が3人でまだ保育園の小さい子もいるのでしょっちゅう熱を出したりして休みます。なので、一般的な会社に勤めて出勤するというやり方は難しいと感じていました。既に週3回程パートに行っていたのですが、農産物を扱う仕事でしたので、収穫が少ない時期は出勤日が減ってしまい収入が少なくなってしまう月もあります。そこで、自宅である程度時間を自由に調整できるテレワークという方法に興味を持っていました。

子ども連れで養成講座に参加している様子

「ICTママ養成講座の説明会」に参加したきっかけ
ICTママ養成講座が始まる前に「ICTママ養成講座の説明会」というのがあるのを知りました。かなり興味はありましたが、すでに始めている週3回ほどのパートと家事と育児で時間的にも精神的にも精一杯と感じていました。それに加えて新しいことを始めたら、ちゃんとやっていけるのかどうか不安で応募するのをためらっていました。そんな迷いと半ばあきらめの気持ちで養成講座の説明会の日も忘れかけていた時に、コーディネーターの方から直接お電話をいただきました。お電話をいただかなかったらそのまま応募しなかったかもしれません。お電話のおかげで「説明会だけでも参加して話を聞いたり質問してみよう」という気持ちになり、「ICTママ養成講座説明会」に参加することにしました。

「ICTママ養成講座の説明会」に参加してみて
テレワークといっても様々な種類があり報酬も様々であることを知りました。すでにテレワークを始めている方のお話も聞けてとても参考になりました。すべての回の講座を受講しないとICTママにはなれないとのことで心配していましたが、子供の発熱などやむを得ない場合は後日に動画での受講も可能とのことでしたので、講座の受講を決意することができました。

養成講座を受けてみて
初日は「働き方ワークショップ」ということで、自己紹介の後、これからの働き方の疑問や不安・目標などを発表しあったり、各々ライフイベント表を作成したりしました。このような機会でもないと、未来の年表を作ってみたり自分の成長目標を考えてみたりすることはなかったと思います。子供ができてから自分のやりたい事は二の次になっていましたが、改めて自分に向き合う機会を持ててよかったと思います。ここで作った未来年表は今でも手帳に挟んであります。
次からは9回にわたり実際にパソコンを使いながら「インターネットの仕組み」「Webページの管理・編集ソフトの使い方」「文字起こし」「ライティングの基礎」などを学びました。初めて知ることばかりで楽しくて、同じように子育てしながらテレワーカーを目指している方々と知り合えて、あっという間に時間が過ぎていきました。

養成講座で講師に質問している様子

実際に仕事をしてみて
「NPO法人チルドリン徳島」の「コーディネーターさんがいてチームで仕事をする」という形でテレワークを始めてよかったと思うのは、分からないことがあれば相談できるということです。近頃はインターネットで在宅ワークを募集するサイトが増えてきましたが、私のような初心者にはちゃんとできるか不安でハードルが高すぎます。

最初にした仕事は「人工知能のソフト開発に関係する仕事」という、チルドリン徳島でやってきた仕事でもちょっと珍しい作業でした。作業仕様の細かい部分で分かりにくいことが多く、私だけでなくメンバー全員から数多くの質問が飛び交いました。そうした質問にコーディネーターの方が発注者の方と連絡を取り合いながら親切に答えてくださり何とか作業を終えることができました。もし、直接請負だったら発注者に質問をどんどん送り付けるのは少し勇気のいることですが、間にコーディネーターさんが入ってくれているおかげで質問しやすかったです。

そのあと「官公庁サイトの移行作業」を幾つかさせてもらいました。養成講座で学習した「SHIRASAGI」や「WordPress」というWebサイトを管理できるシステムを使って、今あるホームページを現在のニーズ(目が見えない方に読み上げソフトを使って読めるように等)に合うように新しい書式に書き換えていきます。初めての作業で分からないことも多かったのですが、オンラインチャットで聞いたり、質問が多い時はあなんテレワーク推進センターのコワーキングスペースで作業をしながら直接質問したりして疑問を解決しながら仕事ができました。

作業する時間帯はパートの休みの日の日中か、子供が寝静まってからの数時間です。早起きが苦手なのでついつい夜更かしして作業してしまいますが、出来れば早起きして時間を決めて作業をできればと思っています。提出もぎりぎりになりがちなので、時間やスケジュールの管理をもっとしっかりしないといけないと反省しているところです。時給でいうとまだまだ割はよくないのですが、技術や経験を積んで割のいい仕事もできるようになればいいなと思っています。