阿南ICTママ2期生体験談#02

結婚して早や十数年、「女20代から30代は忙しいよ。」母から言われていた通りの人生でした。20代後半に結婚。当初結婚後も働くつもりでしたが、子どもができたことで、専業主婦になりました。自分は性格的に色々なことを一度にこなす自信が無かったのと、結婚生活、子育てに集中したかったので、仕事を辞めたことに後悔はありませんでした。ありがたいことに、2人目3人目と子どもに恵まれました。でもこの頃から怒涛の数年間が始まりました。同居する両親が相次いで体調を崩したり、自身の父親も体調を崩したり。さらには子どもの病気もありました。

その間、子どもたちが、小学校に上がる節目ごとに、そろそろ働こうかなと考えたり、クラウドソーシングで働く女性のことが取り上げられているのをテレビで観たときは、私もそうやって働きたいなと思って準備を始めたり。そんなこともありましたが、タイミングがあるというのか、上手くいきませんでした。ホッと一息ついた時には、一番下の子どもがすでに小学4年生になっていました。

平成29年度の広報あなんで「テレワーク」というのを見ました。在宅で仕事ができるのかなと興味が湧きましたが、その時はさらっと流してしまいました。年が変わって平成30年、再び広報あなんで見かけました。前年に少し気になっていたのに何もせずに過ぎたので、電話をかけてみることにしました。

電話をかけるのも緊張したのですが、思い切ってかけました。そこで、説明を丁寧にしていただき、まずは9月の働き方ワークショップに参加することにしました。この頃からやる気モードというか、ものすごく前向きな自分がいました。ワークショップ参加後には、ICTママ養成講座2期生を受講したいと希望を出しました。嬉しいことに希望が通り、10月から受講することになりました。

養成講座の内容はインターネットって何?というところから始まり、WEBアクセシビリティの話。HTML、CSS、CMS・・・どんどん難しくなっていきました。CMSを使っての基礎講座、実践講座の時には、泣きそうになるくらい!なかなか理解ができず、一緒に受講している仲間に助けてもらったり、テレワークコーディネーターの方々に何度も何度も教えてもらいました。復習しても、なかなか理解できず苦しみましたが、正しくタグを設定しプレビュー画面がきちっと表示された時は、パズルのピースがピタッとハマった感じですごく感動しました。(ちょっと楽しいかも、と思える瞬間です!)

養成講座で講師が教えている様子

講座も1人だったらやり遂げることができただろうかと思います。2期生みんなの頑張る姿や、一生懸命なコーディネーターの存在あっての自分があったような気がします。最終日のグループワークでは心強い仲間に囲まれ感謝でいっぱいでした。

講座を終え、いくつかの仕事にたずさわりました。経験した仕事は、「文字起こし」「Webサイトのデータ移行」「WEB新規サイト公開準備に関わる業務」「チラシデザイン」などです。初挑戦した文字起こしでは、かなり時間をかけました。テープ内容暗記しそうなくらい!それでも、聞き取れないところがあり、もっと聞き取り能力あったらなぁと感じた仕事でした。「自治体のサイトのデータ移行作業」は2種類のCMSを使った業務を体験しました。この業務中の月・水・金曜日はできるだけ、あなんテレワーク推進センターに行こうと決めて、コワーキングスペースで作業をしました。作業中もわからないことだらけで、コーディネーターの方に教えてもらいました。講座受講後もこのフォローがものすごく嬉しくありがたいです。「新規サイト公開準備」の仕事は公開まで口外できないけれど、こんなサイトができるんだ!とワクワク感がありました。「チラシデザイン」の仕事は以前していた仕事だったので、とても楽しい業務でした。納期が心配でしたが、「こちらでコントロールしますから」と言っていただいて、安心して業務に専念できました。作業だけに集中できるのって、在宅で働く上でありがたいなぁって思います。

仕事は、2期生だけではなく、1期生や徳島県の養成講座を受けた方達と一緒にすることもあります。新しい出会いがあり、毎日の生活に刺激を受けています。講座を受講した後も、在宅の仕事だけど、一人じゃない!その状況が良いなと感じています。また、テレワークに関連したイベントやあなんテレワーク推進センターで開催されるイベントにも参加しました。色々なイベントが開催されるので、できるだけ参加して自分の身につけたいなと思います。

ままなんステップデイ。簡単ムービーを作る様子

最後に、私にとってテレワークとは、家族のフォローをしながら働ける仕事の形です。今この体験談を書いている最中に同居する母が入院となりましたが、家族のサポートをするためにも私が自由に動くことができてよかったです。外で働いていたら、それはそれで考え、どうにか行動するでしょうが、今の私はこれで良かったと感じています。

講座を受講したことは、私にとって今後の人生、充実した生活を送る為に必要なことだったと思います。これからも色々なことにアンテナを張って興味を持ち、自身のスキルアップを目指して頑張りたいと思います!