阿南ICTママ2期生体験談#06

私がテレワークの存在を知ったのは約2年半前、きっかけは友人が「子どもが幼稚園に通うようになったら仕事はどうするの?」の言葉でした。私には1人の子どもがいます。働きたい意欲はあるけれど、急に仕事に復帰できるかわからないし、子どもも熱を出したら長引く体質で、体調を崩しているその間の仕事はどうしたらいいのだろう。先に悩みばかりが浮かびました。その時、同じ悩みを抱える友人から「家庭にいながら時間にとらわれず働くことができるテレワーク」があることを紹介してもらいました。家にいながら働くことができる?こどもを家庭保育しながら働ける?詳しくはわかりませんでしたが急に目の前が明るくなり、ひょっとしてテレワークで私の悩みを解決できるかもしれない!と、とても魅力的な存在に感じました。

参加するために、まず富岡公民館で行われたワークショップに参加しました。親子で一緒に参加してOKだったので、子どもの預け先を気にせず気軽に足を運ぶことができました。働き方ワークショップでは、徳島でテレワークセンター徳島が開設されたきっかけや、実際の仕事の流れなどを聞くことができました。
当時はまだ徳島市内のみで、阿南には開設されておらず徳島までは通えなかったので、お話だけ聞く機会となりました。
2017年6月、心待ちにしていたあなんテレワーク推進センターが開設され、夏を過ぎたころICTママ養成講座1期生の募集が始まりました。すぐにでも申込みたかったのですが、まだ子どもが小さかったのと、腰を悪くしていたので椅子に座って講義が聞けるか不安だったのとで、1年目はICTママ庶務チームに登録、今までの生活のなかに仕事をする時間を取り入れるための時間をつくる準備期間にすることにしました。その間もずっと、新しいことにチャレンジしたい、養成講座で知識を吸収して活かせる仕事をしたい!期待値がどんどん膨らんでいました。気持ちばかりが先走り、1年見送ったのは判断を間違ったのかな・・・と思う時もありました。しかし、ありがたいことに庶務チームでできる仕事もあったので、チャレンジしました。初めての仕事はとても緊張しましたが、センターに通ってわからない箇所は質問し、子どもを見守りながら作業することができました。

キッズスペースで遊ぶ子供

あなんテレワーク推進センターでは、テレワークコーディネーターの方々が毎月様々なイベントを開催してくれています。恥ずかしながらメールしか使用していなかった『Google』では便利な機能がたくさんあることを知りました。知らずに使っていたネットに関する情報などもあり、どれもためになるものばかりです。中でも『画像編集ツールCanva』は個人的にお気に入りで、今でも年賀状作りなどに活躍しています。

こうしてイベントに参加していくうちに、いよいよ念願のICTママ養成講座2期生の受講できる日がきました。
待ってました!と言わんばかりに、期待がふくらみ意欲満々で応募しましたが、実際の自身のスキルとしては、職場でちょこっとPCを触ったことがある程度(しかもタイピングは両手指1本ずつ!)。趣味でホームページを作成していましたが、それも本をちょこっと読んだだけ・・・持っているスキルでついていけるのかな、能力的にはどうなんだろう・・・と思いました。講座が始まると、HTMLは聞いたことがあったけれどCSS?CMS??専門的な用語や知識に思考が追い付かない・・・。けれど、正確にタグを打ちこむことができれば画面に打った文章が表示される!複雑なタグはパズルを組み立てるようで楽しい!途中でわからなくなってもテレワークコーディネーターの方々が何度でも教えてくださるのでありがたく心強かったです。講座中は毎回座る位置が変わったので人見知りの私でも受講者の皆さんと関わるきっかけになりました。これはコーディネーターの方の配慮だなぁと感じました。体調を崩してしまい欠席をした日もありましたが補習を受けることができ、後れを感じることはほとんどなかったです。

養成講座、受講の様子

晴れてICTママ2期生になってからの初めての仕事は、Webサイトのデータ移行の作業でした。わからなくてつまずいてしまってもコーディネーターの方々が優しくアドバイスくださるので、養成講座で習った知識を活かしたいという気持ちに加え、コーディネーターの方の期待に答えたいと思うようになりました。作業が終了してからも問題点をフィードバックしてくださるので、自分の作業内容を客観的に知ることができ、次の仕事に活かすことができるのでいつも配慮に感謝しています。

今はまだ子どもが家庭で過ごしているので仕事をする時間が限られていますが、来年度からは、午前中、時間に余裕ができます。現在受注している仕事以外にも、クラウドソーシングサイトの仕事にも挑戦してみようかと思うようになりました。仕事をしたい意欲はあっても、今までは『きちんと出来なかったらどうしよう・・・』と思い、自信が欠けていたのです。しかし、仕事をしていくうちに、少しずつ出来るようになり、自信を持てるようになってきました。この自信は、どんな時でも親切丁寧に接してくださったコーディネーターの方々の存在が大きいです。私もいつか頼れるコーディネーターになりたい、テレワークの存在を幅広く皆さんに知っていただきたいと思うようになりました。

最後に、パソコンを介した仕事は好きでも、ライティングはちょっぴり苦手分野かも知れません(笑)が、この体験談を読んでくださった方が、少しでもテレワークに興味を持ってくださいますように、はりきって書きました。まずは気軽に、あなんテレワーク推進センターへ相談にお越しください!