阿南ICTママ2期生体験談#07

何故テレワークでの仕事をはじめたのですか?と聞かれたら、パソコンを使った仕事が好きだからと答えるかなと思います。好きだからと言って仕事がバリバリできるかといえばそうではありませんが、好きこそものの上手なれ!?仕事を受け、試行錯誤しながら自分自身のスキアップに繋がればいいなと思っています。

前々からテレワークセンターが阿南にできるという事は知っていました。ワークショップなどへの誘いもあったのですが、他の仕事を始めた事や、自分には絶対にできない難しい仕事だと勝手に思い込み、遠ざけていました。
元々、パソコンを使って黙々と入力する事が好きだったので、不定期でテープ起こしやデータ入力の仕事もしていました。また、学生の頃に少しだけ勉強し、興味を持っていたので、漠然とですが、将来はパソコンを使った仕事に就きたいなと思っていました。しかし、大学卒業後は全く関係のない営業の仕事に就き、結婚を機に退社。その後は家事、育児に追われ、そのような思いなど忘れてしまいました。

一番下の娘が小学校に上がり、自分の時間が少し持てるようになり、パートの仕事も慣れて時間にも気持ちにも余裕が出始めた頃、テレワーカーとして仕事をしていた友達から話を聞く機会がありました。テレワーカーとしての心構えやワークショップの事、ICTママ養成講座の話を聞き、私もやってみたい!と思ったのが始まりでした。
まず、働き方ワークショップに参加し、同じようにテレワーカーとして働きたい人たちと交流や意見交換をしました。幅広い年代の方が参加しており、子供がまだ小さいので外で働けない、家でできる仕事を探している、子育てにひと段落つき時間ができた、今ある仕事との兼務という形をとりたいなどの意見がでて、様々な働き方ができるこのテレワーカーというものにますます興味を持ちました。ワークショップでの色々な方の話や考え方はとても刺激になりました。これまで人前で自分の意見を言ったり、考えている事を上手にまとめて発言したりする事などはあまり得意ではありませんでした。でも、何度も発言するうちに、慣れてくるというのでしょうか、度胸がついてくるというのでしょうか、わりとあがらずに発言できるようにもなりました。これはテレワーカーとしての要素は少ないかもしれませんが、個人的にはとてもプラスになりました。

真剣に講座を受講する様子

次にICTママ養成講座を受講する事になりました。講座の内容を見ると、私には理解不能な文字が多く並んでおり、本当に私にできるのかなと不安で悩みましたが、テレワークコーディネーターの方が大丈夫!と背中を押してくれた事もあり、挑戦してみる事になりました。と、ここまでは結構順調に進んでいたのですが、ここからはそう簡単には私をテレワーカーにはさせてくれませんでした(笑)。
テープ起こしやデータ入力はしたことがあったのですが、パソコンについての専門的な知識や経験、実績のなかった私は、ついていくのに必死でした。周りを見てもみんな簡単にできているように見え、できていないのは自分だけだとか、劣等感を感じていました。受講後、家に帰ってその日のうちに講座の内容を復習したり、課題もこなしたりと、まるで学生時代に戻ったかのようでした。今思えば、忙しくて大変だったけど、どこか充実していたようにも思います。

講座では、専門的な事はもちろん、初めて見聞きする言葉もたくさんありましたが、それがとても新鮮で、なるほど~と感心しました。難しい内容ばかりではありませんし、仮に内容が分からずつまずいても、講師の方が何度も丁寧に教えてくれました。コーディネーターの方や、同じ受講者である二期生の方にも助けてもらう事もあり、難しくも楽しい講座で本当にたくさんの事を吸収でき、少しだけですが自信もつきました。
講座が終了し、しばらくして実際に仕事を受けるようになりました。本当にできるのだろうかと不安しかありませんでしたが、最初に十分な説明があったり分からない事も教えてくれたりと、フォロー体制もばっちり。悪戦苦闘の末、仕事を完了させた時の達成感は半端なかったです。

テレワーカーとして働きだし、今は充実した生活を送れていると思っています。自分の好きな時間、空いている時間に仕事ができ、家で作業するので子供との時間も以前と全く変わらずだし、家事なども今まで通りにできています。むしろ今まで時間を無駄にし、有効活用できていなかったように思いました。また、学生の頃に思い描いていたパソコンを使った仕事の実現もできました(笑)!とは言え、まだまだ実績不足だし、知識ももっともっと身につけないといけませんが、これからも積極的に仕事を受け、微力ながらですが社会への貢献、また更なるスキルアップに繋がっていけばいいなと思っています。

講座で質問する様子