阿南ICTママ3期生体験談#03

第3期生として念願のICTママの受講がついに叶いました。
ここにたどり着くまでにかなりの年月を要しました。

青空

私とテレワークセンター徳島との出会いは5年ほど前になります。フルタイムの仕事を辞めて家でゆっくり子どもとの時間を過ごそうと考えていた時期でした。
子供が学校に行っている時間にちょっとできることがあればいいなあと思っていた頃「テレワークセンター徳島」を知りました。阿南市の富岡公民館でのワークショップに参加しました。小さな子どもさんを連れたママさんが多く、自分は年が行き過ぎていると感じました。かわいい子どもたちが、わいわい賑わう中での説明会。気をつかいそうになるお母さん方に向かって説明をされていた方が「大丈夫です。子どもたちより大きい声で話しますから、気をつかわないでくださいね。」と言われたのを聞いて、さりげない一言で子どももお母さんも過ごしやすくなる雰囲気ができました。私も普段から相手が気づかいしなくていい、そんな環境を作れる人になりたいと思いました。その年は講座のスケジュールが合わず、まず庶務チームからのスタートでした。初めての仕事は作業の仕方を遠隔で教えていただきました。離れているのに私の手の動きや理解度を把握してわかりやすく教えてくださる様子を見て、「すごい!かっこいい。」と純粋に思いました。テレワークでスキルを磨けば、いつか自分もこんなことができるようになるのかなと淡い希望をいだいてワクワクしたのを覚えています。

新しく阿南市にあなんテレワーク推進センターができて、ICTママ養成講座の説明会に1回目・2回目とも参加しましたが日程が合わず断念しました。子どもも大きくなり、仕事も充実していた時に、突然母の在宅介護が始まりました。今までの生活が一変し、すべての仕事を辞めました。なにもやる気力がなくなっていた時期に、偶然広報あなんで「ICTママ養成講座3期生の募集」を見つけました。母がデイサービスに行く曜日とうまくスケジュールが合い、ようやく参加ができました。無気力からの脱出でした。

養成講座受講中は、毎回発見があり楽しかったです。講座内容はよく考えられていて、私たちに必要なことが順を追って理解できるように組み立てられていました。少し慣れてきたところでワークショップがあり、仲間たちとより一歩近づけるきっかけになったと思います。htmlやCMSには苦戦しましたが、いただいた資料を見かえしつつ、講座仲間にラインで教えてもらいました。欠席したところは動画でフォローしてくださり、なんとかついていくことができました。提出した作業が戻ってきていることを連絡してくれた仲間のおかげで、納期も間に合いました。皆さんに支えられて最終日を迎えることができました。

いよいよ報酬支払いの日、事前に自分で請求書を作り申請する。新鮮な感じでした。自分の取り組んだ作業が、どう評価されるのか単価が気になりました。いただいた報酬は、フードバンクの賛助会員になるために使うと決めていました。自分が学んだことが生かせて、世の中の役に少しでもたてる喜びはひとしおです。
確定申告にも行きました。収入は少ないけれど、講座で申告も教えていただいたのでまずは実行しておこうと思ったからです。

講座終了後もコーディネーターの方が自主学習会を企画してくださり、新たな学びができています。わかる喜び・発見を味わえて、とても楽しいです。いくつになっても学べる機会に出会え、できることが増えると幸せを感じます。多くの方々にこの喜びを共有したいです。阿南市に住んでいて本当にありがたいと感じます。その後も「ままなんステップデイ」の講座にはできるだけ参加しています。私のスケジュール帳には「テレワーク:○○」と講座名が毎月記入されていて、予定が入っていることが嬉しいです。介護で離職した以前の会社の人と話す機会があり、テレワーク講座の話をしたら、「テレワークという方法で復帰してみませんか?」と提案をいただいて復帰できました。
講座のおかげで「あれもこれもやってみたい」という気持ちが芽生えています。いろんな仕事を見つけ、自分でもっと稼げるようになって、ICTママに発注できたら恩返しができるなあと生意気にも思っています。

自習室で学ぶ様子

ICTというと専門的な高度な技術を持っている人しかできない仕事だというイメージがあります。でも自分に合った、できることをすることが可能だと思います。多くの人にテレワークの良さを伝えていきたいです。仕事の幅を広げるためにも学びを続け、自分の知っていることは共有し、みんなでできることを増やしていきたいです。

私にとってテレワークは学びと感謝です。自分にできる仕事には積極的に手をあげて、クオリティもしっかり意識して取り組みたいです。
講座を企画準備してくださったコーディネーターの方々、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いたします。