阿南ICTママ3期生体験談#06

これなら子育てと両立できる?!

私は1人目の子どもを授かったのを機に専業主婦となりました。3人の子どもは愛おしく、子育てや家事に専念してきましたが、先々のことを考えると「いつかは働き始めなければ」という思いをずっと持ちながら過ごしてきました。
しかし、私自身が「子どもと一緒に過ごせる時間を大事にしたい」という気持ちが強いことに加え、「夏休みや冬休みには家にいたい」という子どもの気持ち、子どもたちが病気になった時のこと、習い事の送迎など、我が家の現状を考えると、子どもを授かる前と同じ仕事はもちろんのこと、パートで働くことすら「できるのだろうか?」と悶々としていました。
そんな時に、「広報あなん」でテレワークの講習があるというのが目にとまり、「家でお仕事?」「これなら子育てと両立できるかも?」と思ったのがきっかけとなり、養成講座を受講しました。

子供の手

ワクワクの連続

養成講座が始まると、パソコンやインターネットに疎い私はHTML?CSS?CMS?タグ?…と、知らない専門用語やパソコン操作のあれこれに戸惑いましたが、丁寧に教えてくださるコーディネーターの方々や一緒に学ぶ受講生の皆さんに助けられ、励まされました。本当に心強かったです。
また、講座の内容がテレワークの仕事に限らず、個人的にも為になることが多かったので、とても面白かったです。ずっと家にいたので、「世の中、こんな風になってるんだ!」「パソコンを使ってこんなことができるんだ!」「こんな便利なものがあるんだ!」と驚きとワクワクの連続でした。
学んだことを復習し、課題や感想の提出に取り組んでいると、学生の頃に戻ったような気分にもなりました。CMSの勉強と実践は頭をフル回転させて必死でしたが、理解できた時、うまくできた時にはとても気持ちがよく、スカーッとしました。

私と子ども、それぞれに成長

養成講座を受講するにあたり、ずっと一緒に過ごしてきた1歳の子どもを約1か月の間、毎週2日、託児に預けなければならないということには迷いもありました。毎回泣きじゃくる子どもと離れるのはとてもつらかったですが、ファミサポの方が愛情たっぷりに預かって下さったので、とても感謝しています。受講当初は「まだ泣いてるのかな?」と心配でなりませんでしたが、回を重ねるうちに少しずつ慣れ、遊べるようになったので、私は安心して、講座の勉強に集中することができました。また、お迎えに行った時に「今日はこんなことしましたよ」「○○ができたんです」と子どもの様子を聞かせてもらえることも嬉しく、お迎えに行くのが楽しみになりました。
私と子ども、離れ離れになっても、それぞれに成長することができた1か月間は私たち親子にとって、とても貴重な経験となりました。

ワークショップの様子

働くっていいなあ

講座終了後、初めてテレワークの仕事をした時は、身の引き締まる思いがしました。勉強して間もなく、忘れないうちに実践の機会を頂けたことはとても有難かったです。ミスの無いように、何度も確認しながら作業しました。子どもたちが寝ている間にパソコンに向かって作業をしていると、久しぶりに世の中の役に立つ仕事ができることにワクワクしました。子育てや家事といった、家族の為に働く家での仕事にやりがいを感じて生活していましたが、テレワークの仕事では別のやりがいを感じ、「働くっていいなあ」としみじみ思いました。私の心の中にさわやかな風が吹き、新たな空気が流れ込んだ気がしました。
そして、とても久しぶりに働いて頂いた報酬、嬉しかったです。どんなに子育てを頑張っても、家事をしても、お金を手にすることはありません。「自分で働いて得たお金を手にするって、いいなあ」と改めて思いました。

これから

小学生や未就園の子どもたちは病気になることが少なくありません。昨年の冬は、3人の子どもが次々と病気になり、看病をする日が続きました。これまでに2度、子どもの入院も経験しました。そんな時に仕事の心配をすることなく子どものそばにいて看病してあげられること、夏休みや冬休みには子どもとの時間をもって一緒に様々な経験ができること、そして、子育てや家事との融通をつけながら仕事をし、収入を得られること…、考えれば、考えるほどテレワークというのは本当に魅力的です。全く先の見えなかった私が「子育てと仕事を両立している姿」を思い描くことができるようになりました。

養成講座の最後にコーディネーターの方から「これは始まりです」と励まして頂きました。末娘が小さいので、本格的に仕事をするタイミングはまだ様子を見ていますが、折を見てテレワークの仕事をしてゆきたいと思っています。

あなんテレワーク推進センターでは様々なイベント、講座を開催して下さっています。案内を頂く度に、「これ、勉強してみたいな」と心惹かれています。今はなかなか参加できませんが、末娘がもう少し大きくなったら、色々なことにチャレンジし、スキルアップしてゆきたいです。