阿南ICTママ4期生体験談#02

講座を受けたきっかけ

講座を受ける前は接客・サービスの仕事をやっていましたが、自分には向いていなくて何度も職を転々としたり体調を崩したりを繰り返していました。そして、とうとう体重が約9キロ激減し、めまい・立ちくらみがひどくなってパートでも一般就労をあきらめざるを得ない状況になりました。その後、療養しつつ就労支援を受けたりもしましたが、上手く就職に繋がらずにいました。


疲れやすさが改善もしくは気にせず、自分に向いている仕事ができる働き方ってないのかな~?と探していたときにDMで見つけたのがICTママの講座でした。
あなんテレワーク推進センターは以前から知っていて、ままなんステップデイという講座を受講したことがありました。けれども、このDMを見るまではテレワーク推進センターを運営しているNPO法人、エランヴィタルのことは知りませんでした。
エランヴィタルの活動内容で私がとても惹かれた事業が、講座を受講したテレワーカーの業務請負でした。テレワークに興味はあっても、自営業だから経理や営業もこなさないといけないイメージがあり始めづらかったです。でも、企業との間にコーディネーターが仲介してくれてマニュアル化した作業をするなら私でも出来るかもと感じました。正直こういうテレワークの敷居を下げてくれる事業を待っていました!テレワークを始めるきっかけに出会える場を作ってくれた阿南市の事業があって、本当に良かったです。

申し込んだとき

それでも申し込みのときはつい悩んでしまいました。
ICT「ママ」というのに、私は未婚で育児や子育てしてないけど…参加していいのかな?接客のように臨機応変な対応やスピードは求められないけど、納期や仕事量に追われるイメージもあって何だかこわい…私でもやり切れるだろうか。またプレッシャーで体を壊して迷惑かけないかな?なんて、自分の頭のなかでだけ考えて勝手に不安になっていました。
ネガティブな気持ちもどんどん膨らんでいたところ、申し込む前に相談にのってもらい「やっぱり挑戦してみよう」という気になれました。相談にのってもらったテレワークコーディネーターの方からも「『ママ』という言葉がついているけど気にしすぎないでくださいね」と言ってもらいホッとしました。「ママ」というのは家族やみんなのために働いて安心させられる女性の総称なのだとか。たしかに働いていてもいなくても、お母さんって安心できる存在ですよね。丁寧な説明でなるほどと思うと同時に、自分にも可能性があるかもと思うことができました。不安なときは、やはり相談するといいですね。
テレワークやこの講座に興味がある未婚の方にもぜひ参加してほしいです。

講師の話を聞く様子

講座を受けている最中について

コロナで講座が中止にならないかヒヤヒヤしましたが、無事に開講できたときは本当に良かったと思いました。パネルの設置やソーシャルディスタンスを考えた机の配置で人数はとても少なかったですが、落ち着いて集中できる環境だったなと思います。講座の内容や容量もかなり多かったと思うのでそんな環境に助けられていたのではないでしょうか。
最初は誰もが初対面の人同士で緊張もしました。仲良くなれるかな~、なれたら良いなぁなんて十代の学生みたいに年甲斐もなく思っていました(笑)自己紹介ならぬ他己紹介をやったり、後半では取材や発表をしたりして少しずつ打ち解けていったと思います。
講座の内容は先ほども書いたように覚えることがとても多く、大容量の情報が一気に押し寄せた感覚でした。講座はネットリテラシーやセキュリティといった身近に感じられる内容から始まりました。ですが、知っているつもりで知らなかったことや仕事でインターネット・PCを使うときに意識するべきことについて改めて気づかされた内容でした。情報収集の際につかうインターネット検索のコツはためになります。
そのあとは専門的な内容で、初めて知ることだらけでした。ウェブアクセシビリティやHTMLは事前に知る機会があったので、どんなものかという程度のことは知っていましたが、それ以上に踏み込んで勉強したのはこれが初めて。ウェブアクセシビリティの講座では障害者がインターネットを利用している動画を見て、実習で悪い例を作成しなおす練習をして理解しやすかったです。
実践的なHTML、CSS、CMSが一番大変でした。何が大変かというとタグを理解すること、操作手順を覚えること、チェック時に気を付けることと覚えることが沢山あったからです。いまでも覚えているか曖昧な部分もあって心もとないですが、トライ&エラーを繰り返しつつも頑張りたいです。
最後の取材・記事作成とその発表は、それまで学んだことの集大成といった感じでした。講座中に外出したのはこれが最初で最後で、独特の雰囲気と高揚感を楽しんでいました。グループになって一緒に取材したサポーターや同じ班の受講者の方と一時期でも仲良くなれたのも嬉しかったです。

講座を終了してみて

一言で表すと怒涛の1ヶ月でした。始まりから終わりまで、頭をずっとフル回転させていた気がします。正直、講座が終わったいまでもその余韻は引きずっています(笑)終了して講座の全体を振り返っての感想は月並みですが「参加して良かった」です。
テレワークの仕事が本格的に始まるこれからが本番ですが、この講座での出来事を思い出しながら頑張っていこうと思います。

演習に取り組む様子を見るサポートスタッフ